■遅ればせながらメンテオフ
(写真はあとで)takuさんの家でクラッチ交換を見学する。既にリフトに上がった時次郎はマフラーやコンソールを外され、駆動系を外す直前まで終わっていた。
takamatsuさんが到着し、作業を開始。やがてyahoさん、R2さんもやってくる。
まずはミッションとエンジンを剛結しているボルトを外すが、上のボルトがしたからでは外せない。結局マニュアル通り、デスビカバーを外し、上からアクセスする。
悪名高い、デスビカバーだが短いマイナスドライバーが無いと辛い。初っぱなから苦戦。
それでも何とか外し、スタータ付近のボルトを外した。ミッションオイルを抜き、これでようやくミッションをおろす準備が完了。
プロペラシャフトを外し、ミッションマウント、最後のボルトを外しミッションをおろす。今更ながらに小さい…がクラッチフェーシングのカスがものすごい。ウヒー真っ黒〜
クラッチカバーを締結しているボルトを外すと、すり減ったディスクとご対面。もう、完全に終わってます。
新しいクラッチ(スズスポのメタル)に交換し、クラッチカバーを取り付ける。今回は他のパーツ(レリーズベアリング)は交換しないそうな。
…プロKで交換したときは、お店のスタンスでなんか他にも交換した記憶が…後で思い出すことになるのだが。
しかし…リフトアップされた車体の下から、センタートンネルに頭をつっこんでフライホイールを覗く感じは、ノーパンのスカートに頭をつっこんで覗いているようで卑猥な感じがするのは…エロエロな私だけですか?
作業はついでにエンジンマウントの交換へ。サスのアッパーアームを外し、マウントのボルトを外す。
リフトに上がったカプチのエンジンを下からジャッキで持ち上げる。私は右のマウントを外したのだが、新しいのはつぶれて無いので入りにくい。タワーバーにエンジンが当たるのでタワーバーを外す。さらに上げてなんとか交換。左は…入らないらしい。左の交換に回る。触媒が当たって上がらないので、結局はサブフレーム側を下げて、なんとか取り替えた。
ここで皆でガストへ昼食〜
行きはtakamatsu号の隣に乗せてもらう。帰りはR2さんに。
この時改めて思った。…俺ってやっぱり下手くそだ。フツーにみんな素早くスムーズにギアチェンジするもん。自分の運動能力の不器用さを再確認したのであった。
さて、昼食をすませてミッションを合体〜!力仕事は若い衆に任せ、カメラを用意する私。
あら、入りません?センターがズレちゃったのかしら?
しょうがないので、再びクラッチカバーを外し、センターだし工具(これまた蛍光ピンクで妖しい)でセンターをだし、再度フライホイールに組み付け直し。対角線で締めていく。午後にはたけちんさんもやってきた。
…悲劇はこのとき起こった。
ファインダーの中、takuさんのメガネレンチが不自然にボルトから外れた。
?痛恨の表情のtakuさん…まさか…やっぱり?ボルトが…逝きました?。
幸い、完全に破断しなかったのでボルトはフライホイールに残らずに済んだ。
コレで作業は完全に中断。ボルトが無い限りどうにもなりません。哀れ時次郎はリフト上で、下半身むき出し状態で放置プレイ(^^)
しょうがないので?takuさんはアルミの角パイプでフロントサブメンバーの製作を開始。takamatsuさんは前に私があげたOG3S製を取り付け。(まだつけてなかったんかい)
yahoさんはオイル交換。
更に!私はtakuさんのHWのシートバーを快く(^^;)安価で譲ってもらい、私のシートバーはまたまたtakamatsuさんへ。takamatsuさんには4Kで売りつけ1Kたして支払う。
ドミノ移植ですな(^^)これでウチのにようやく4点が付けられる。
さくっと取り付けた私は、今度はtakamatsuさんのトコへ行く。あれっ?入らないぞ。同様のaokiさんは穴を広げたらしい…が、やはり剛性を考えると…んー何とか入りそう。イヤ、入れるっつ!
取り付け終了して、屋根を取り付け。Bピラーを立ち上げ、リアのウインドウのロックをしよう、と思ったら、なんか手応えがヘン。ピラー側のキャッチがズレたんですな。
夕方解散…で、国道160号線の海老坂を自宅に向かっていると交差点に…まさに地を這うような、ソレでいて流麗なフェンダーラインを持つ赤いマシンが!
あれはまさか…ランボルギーニ・ミウラ!飛鳥兄ィ!(違います)じゃないかっ!
”か…かっこえぇ〜!”V12のエキゾーストを響かせながらすれ違う。
走ってるミウラの実車って初めて見るが、ちょっとクラシカルな(実際クラッシックなんですが)シルエットがため息が出るほど美し〜い。
初めてディノを路上で見た時と同じくらいカンゲキしました。ちなみに初めて路上で実車カウンタックを見たときは感動と言うよりは文字通りの”オドロキ”でしたが。
ミウラにはカウンタックにない魅力満載ですな。
この歳になってもその姿で感動させてくれるのだから、やはりスーパーカーは偉大だ。
(バブルの時、XJR15みても感動しなかったモンな〜。興味はともかく)
何かと実り多い一日でした。
投稿者:kan
at 12 :58| 車
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